#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 # # Python Not Heavy 第0回 # 即席のオンライン講習会です。 # # ## 今日のテーマ # - Pythonって何? # - 何ができる? # - 今見ているのは何? # ## Pythonって何? # Pythonはプログラミング言語です。 # Wikipediaを見れば、概要が載っています。 # 特長は # # - 短く書ける # - 他人の書いたプログラムが見やすい # - すぐ書ける # # といったところでしょうか。 # # ### Hello World # プログラミングの勉強の最初は"Hello World!"という文字列を出力するという習慣がありますのでやってみましょう。 # In[1]: print('Hello World!') # In[2]: S="Hello World!!" print(S) # In[4]: 文字列='世界よ、こんにちは!' print(文字列) # 簡単なので、3パターンやってみました。 # 概要は以下の通りです。 # # - print()という関数が使える。 # - 引数は文字列そのものでも、文字列を表す変数でもよい。 # - 変数の型宣言は不要 # - 日本語を変数名に使える。(日本語を自分で定義する関数名にも使えます) # - 文字列である事を示すにはシングルクォーテーションかダブルクォーテーションで括る。 # # # ##何ができる? # ではPythonで何ができるでしょうか? # 中嶋研での実績で言うと、赤外スペクトルの解析です。 # これには、 # # - スペクトルからピーク高さを抽出するような単純作業 # - 装置の特性を補正する計算 # - 多変量解析などの統計学的な計算 # # が含まれます。 # # まずは、導入として、簡単なグラフでも書いてみましょう。 # In[5]: x=np.linspace(-2,2) y=x**3-2*x plt.plot(x,y,'ro-') plt.xlabel('x軸') plt.ylabel('y軸') plt.title('3次関数') plt.grid() # ##今見ているのは何? # 今、見ているのはipython notebookという環境です。 # これまで見てきたように、箇条書きやセクションタイトルなどの書式が簡単に実現します。 # また、グラフや計算結果を取り込んだノートブックとして、ブラウザ上に表示されています。 # # 数式も表示できるので、やってみましょう。 # $$y=\int_{-\infty}^{+\infty} f(x) dx$$ # # まだまだいろいろありますが、最後に、今日作ったこのノートがどうなるかを少し紹介します。 # ### プレゼン # 簡単にプレゼン資料になります。 # やってみます。 # In[6]: #プレゼン中にプログラムの作成と実行もできる。 円周率=np.pi print(円周率) # この後、このノートはhtmlに変換され、適当なWEB上に置く予定です。 # アドレスはまた知らせましょう。 # (githubかな。。) # In[7]: get_ipython().system('ipython nbconvert --to html PythonNotHeavy_0.ipynb') # 以上でおわります。 #